『名医のTHE太鼓判!』に教わった、 1日3個のみかんが骨に効く話
2019年1月7日放送のMBSテレビ番組
『名医のTHE太鼓判!』を観ました。
「みかんが骨に効く」という内容が心に残ったので、
忘れないように文章にまとめておきました。
みかんは骨粗しょう症の発症リスクを下げる食材
愛媛のみかん農家さんは骨密度の高い人が多い
番組では、愛媛のみかん農家さん宅を訪れ、
骨密度を測定していました。
すると20人中14人が基準値を上回るという
好結果が!
みかんを1日3、4個食べる人は
骨粗しょう症の発症リスクが92%低下する
みかんを1日に3、4個食べる人は
ほとんど食べない人にくらべて、
骨粗しょう症の発症リスクが92%も低下するのだそうです。
みかん農家さんのインタビューでは、
3個以上食べている人が多いようでした。
みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンが骨に効く
β-クリプトキサンチンは、人間の体内にある
骨を壊す細胞の働きを弱める力があるそうです。
みかん以外の柑橘類にもβクリプトキサンチンは
含まれていますが、みかん(温州みかん)が
ダントツの含有量!
β-クリプトキサンチンを効果的に摂取するみかんの食べ方
みかんの皮には実の3倍以上のβクリプトキサンチンが
含まれているそうです。
そして、油脂と一緒にとることで吸収率がアップするとか。
よって、番組では「みかんの皮のきんぴら」を
おすすめの食べ方として紹介していました。
みかんの皮のきんぴらの作り方
1 みかんの皮は洗って汚れをとり、
細切りにしてから、さっと湯通しする
2 洗って細切りにしたごぼうを油でいため、
{しょうゆ2対みりん2対ざらめ1}のタレで味付け
した後、みかんを加えてまぜあわせる
みかんの皮のほろ苦さが、なんともいえない
味わいだそうです!
みかんが取れない季節はどうする?
β-クリプトキサンチンは半年は体内に
蓄えられるので、冬にみかんを多めに食べておけば
夏場も大丈夫とのことです。
100%のみかんジュースでも健康効果はある
100%のみかんジュース300mlには、みかん3個分の
β-クリプトキサンチンが含まれているそうです。
みかんが出回っていないときでも、ジュースなら
手に入りやすいので、安心ですね。
まとめ
今回の内容を一行にまとめました。
「骨折が嫌なら、冬はみかんを1日3個は食べよう!」