コロコロこぐまのさりげないブログ

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『ガッテン!』に教わった 「脈拍数が寿命を左右する」という話

2019年1月9日にNHKテレビで放送された
『ガッテン!』を観ました。
「脈拍数が寿命を左右する」という内容が心に残ったので、
忘れないように文章にまとめてみました。

脈拍数が寿命を左右する

起床時など安静時の脈拍数が高い人は
突然死のリスクが高い

番組によると、岩手県大迫町の町民の方は
医学的研究に協力するために
毎日、血圧と脈拍を測っているそうです。
そこで得られたデータによって、
起床時など安静時の脈拍数が高い人は
突然死のリスクが高いことが、わかったそうです。

1日のうちでも、「起床時など安静時」の脈拍数が大事

脈拍数は、1日のうちでいろいろと変化しますが、
起床時など安静時の脈拍数が大事なのだそうです。
安静時には1分に60から69拍の人が多いそうなので、
それより高い数値が続く時は、注意が必要ですね。

安静時の脈拍数が高いと心配される病気

安静時の脈拍数が高いと、動脈硬化が引き起こされ、
心筋梗塞脳卒中のリスクが高まるそうです。
また、心臓から炎症物質が出ることによって
感染症にかかったり、がんになる危険性もあるとか。

脈を決めるのはアドレナリン

アドレナリンは興奮したり、危険を感じたりすると
分泌されるホルモンで、多く分泌されると
脈拍数が高くなります。
起床時には脈拍数が低いほうがよいので、
アドレナリンを抑えることが大事なのですね。

朝の脈拍を上げるリスクとは?

・ ストレス

・ タバコ

・ 酒

・ 運動不足

・ 睡眠不足

・ 疲労

以上がリスクだそうです。
普段の生活を見直して、朝の脈拍を
上げないようにしたいですね。

脈拍の測定法

安静時の脈拍を測るタイミング

脈拍を測るタイミングは

1 朝起きて1時間以内

2 トイレはすませてから

3 朝食を食べる前

がよいそうです。
血圧を測るタイミングと同じですね。
私は高血圧なので毎日血圧を測っていますが、
うっかり朝食を摂ってしまい、測れないことが
よくあります。

脈拍を測るときに気をつけること

脈拍を測るときに気をつけることは

1 座って、姿勢をよくすること

2 測るほうの腕を、心臓の高さにすること

だそうです。
毎日脈拍を測って、体調管理に役立てましょう。 

脈拍数は、低すぎても注意が必要

1分に45拍以下の場合、甲状腺の病気などが疑われるので、
病院を受診したほうがよい、とのことでした。

朝の脈拍を下げる方法

朝の脈拍を下げる「ゴロ寝脈落とし呼吸法」

とっても簡単な「脈落とし」の方法です。
寝転がって、吸ったり吐いたりするだけ!

1 あおむけに寝転がって、おなかに軽く両手を当てる

2 鼻から息を吸い込む。
  8秒ほどかけて、おなか→胸→肩と
  順に空気をためていくイメージで。

3 吸い切ったら、1、2秒ほど呼吸を止める。

4 口をすぼめて息を吐く。
  8秒ほどかけて、風船がしぼんでいくイメージで。

これを毎日10分、寝る前に行う
脈落としに効果的なのだそうです。
とてもリラックスできそうなので、
10分もしないうちに、眠ってしまうかも…?

脈落としに効果的な入浴法

シャワーよりも、お風呂呂につかったほうが
脈落としには効くそうです。
ポイントは、

1 服を脱ぐ前に、脱衣所や洗い場をあたためておく。

2 お湯の温度は、少しぬるめの38度から41度に設定する。

3 10分間、肩までしっかりつかる。

ことだそうです。
これも気軽に実行できそうですね!

まとめ

今回も『ガッテン!』でいろいろ勉強させてもらいました。
まとめます。

「毎朝脈拍を測って、体調を把握しよう!
 脈拍が上がっていたら、生活習慣を見直すとともに
 呼吸法や入浴法を取り入れて、リラックスしよう!」